トリックスター ~ ある司書の追憶

2014年1月28日にサービスを終了したMMORPG「トリックスター」を追想する小説です

二次創作

introduction

introduction  世界的な巨大企業、メガロ・カンパニーの社長「ドン・カバリア」が死亡した。  そのニュースは経済界のみならず、一般社会をも揺るがした。まもなく弟のドン・ジュバンニが会社を引き継いだものの、驚異的な経営手腕と...
二次創作

エピソード0 遺産の島 1節

エピソード0 遺産の島  世界の秘密というものは、人目につかないところに隠れている。  そういった秘密の隠れ家は決まって本の中で、本を通して私はたくさんの人の知らない知識を得ることができた。  ――某国の国立図書館の司書。私ぐらいの...
二次創作

エピソード0 遺産の島 2節

2.コーラルビーチ 旅にいざなう風  私たちの乗っていた船は、カバリア島の玄関口も呼ばれるエリア、コーラルビーチに停泊した。これからも他の参加者を輸送するために、島と港を往復するのだろうが、乗客が多いため単純に全員の下船には時間がか...
二次創作

エピソード0 遺産の島 3節

3.コーラルビーチ 新米教師と教え子 「あった!ここに全部落ちてるみたいだね!!」 「はぁっ、はぁっ……バニーちゃん、元気ですね……。私、もう息が…………」  しばらくは楽しく駆けていた私だったが、やがてバニーちゃんに引きずられるよ...
二次創作

エピソード0 遺産の島 4節

4.コーラルビーチ 怪盗はモデルさん? 「ふーっ!今日はこれぐらいにしよっか!」 「はい。もうこの辺りでいいでしょう」  無事に地図を回収して搭乗員に渡した後、私たちは本来想定されている初心者向けの地域で、実戦経験を積んでいた。  ...
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エピソード0 遺産の島 5節

5.コーラルビーチ 格闘家の償い。エンジニアの冒険 「おい!何時だと思っているんだ、うるさいぞ!!」 「ひゃぁあっ!?」  ……不覚にもヒートアップしてしまっていると、いきなり扉が開かれた。……って、窓もそうだけど、どうして鍵がかか...
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エピソード0 遺産の島 6節

6.マリンデザートへ 考古学者はかく語りき  ブルーペンギンとの出会いの後、まもなく私たちはマリンデザートと呼ばれる地域につながる、暗い洞窟へと足を踏み入れた。 「う、うわぁっ、暗いよぉ、怖いよぉっ……」 「バニーちゃん、暗いの苦手...
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エピソード0 あとがき

 あまり長々としたあとがきは好きじゃないんですが、作者にとってのトリスタについて語りたいことが多々あったので。  まず、本作はトリスタをモチーフとした、実質オリジナル小説のようなものだとお考えください。と、エピソード0の最後にもなって書か...
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